結婚式にとってのサンタクロース
あと少しでクリスマスですね
街ではクリスマスソングが流れ、ツリーやリースもイルミネーションが飾られて、
ピエトラ・セレーナでもクリスマスのイベントが多くなり、
なんとなくクリスマス気分でわくわくしておりました
そんなときです
「お子様にサンタクロースはなんでクリスマスにプレゼントをくれるの??」と質問されました
皆様は答えられますか?
答えられなかった私は調べてみました
サンタクロースの由来は、4世紀頃の東ローマ帝国・小アジアのミラの司教(主教)、教父聖ニコラオス(ニコラウス)の伝説が起源だそうです。
ニコラウスは貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならなくなる家族の存在を知り、真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れた。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入ったという。「この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられた」という逸話が残されているのでこの逸話が由来となり、「夜中に家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」という、今日におけるサンタクロースの伝承が生まれました。
ニコラオスは学問の守護聖人として崇められており、「聖(セント)ニコラオス」という呼称が使われる。これをオランダ語にすると「シンタクラース」。オランダでは14世紀頃から、聖ニコラウスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があり、その後、17世紀アメリカに植民したオランダ人が「サンタクロース」と伝え、サンタクロースの語源となりました
聖ニコラオスの祭日は12月6日。子供たちがこの日に枕元に靴下を吊るしておくと、翌朝に入っているのはお菓子でした。オランダでは12月6日と12月25日のシーズンに貰えるという、そんなルーツが今日まで残っているようです
ちなみに世界には、グリーンランド国際サンタクロース協会というのがあり、日本人の公認サンタクロースもいるようです。
これで皆様もサンタクロースについて少しだけ詳しくなりましたね。
ピエトラ・セレーナに金貨を放ってくれるサンタクロースは、皆に靴下いっぱいの幸せを与えてくれるエンターティナー達です。