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【ウエディングSTORY】遠キョリ恋愛

 

君を好きになって4年。
君と晴れて付き合えるようになって3年。
君と離れ離れになって2年。
僕にも仕事があるし、君にだってやりたいことがある。

2人で出した答えとはいえ、最後まで納得しなかったのは僕だった。
君は大丈夫だよ、なんとかなるよって言ってたのに。
離れたら気持ちまで遠くなってしまうんじゃないかって心配で。
ああ、今考えたらなんて無用な心配だったんだろうってさ。 少し恥ずかしくなったよね。
遠距離恋愛ってしたことがなくて、どんなものかなと思っていた。

地元が一緒で、会おうと思えばいつでも会える距離にいたせいか、
ちょっと頑張ったくらいじゃ会えない距離はなかなかもどかしくて。

君のいる町は今どんな景色かな。
何を感じ、何を見て、誰といるんだろう。
近くにいた頃よりも、想いを馳せる時間がだんだんと増えていく。

君に会えたら何を話そう。聞いてあげられなかったことをたくさん聞いて、
少しだけ僕の話も聞いてもらったりして。
飽きるほど笑える一日にしようって、意気込んでたりもしたっけか。

会える日が決まったら待ち遠しくて、それを楽しみに仕事も頑張ることができた。
君ががっかりしないように素敵な人になってやろうって、慣れないことにも挑戦したりして。
会えた日は楽しくて一瞬で過ぎ去ってしまったけれど、
その限られた一瞬を言葉では言い表すことができないくらい大切にしていたような気がする。

そばにいられることがあたりまえじゃないって、簡単に会えない距離が教えてくれた。

こんなこと考えてるのはかっこ悪いなって、
女々しくて自分じゃないみたいだって思う日もあったけど。

俺についてこいって言えなかった1年前の自分に、
この1年が無駄じゃなかったよって、少しありがとうって気持ちもあったりして。
そもそも遠距離くらいで離れてしまう気持ちだったら、最初っからいらなかったよね。

距離は離れていても、心と心の距離は以前よりも近づいた気もする。
誰かと一緒にいるって、飽きるとかそんなんじゃないっていうかさ。
良いとこも悪いとこも含めて、好きなところが増えていくんだ。

…なんていうんだろう、好きが募って、愛は深まる一方だった。
2人で住むこの町に、今年初めて降った雪と同じ色をしたウエディングドレスを着て、
少し恥ずかしそうにはにかむ君を晴れて迎えにいけることを誇らしく思うんだ。

 

結婚式のワンシーン

 

だから今日くらいは背筋を伸ばしてしゃんと歩くよ。大切な君を迎えにいくために。

 

 

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